野菜ソムリエの役割
日常生活の中で、野菜や果物をいまよりももっとおいしくもっと楽しく活かしてほしい、みなさんの食卓を豊かにするために貢献すること、それが野菜ソムリエの役割とされています。
毎日当たり前のように目の前に野菜があって果物があって、特にそれ自体について興味も持つことなく口に運んで食していませんか。
しかし目の前の野菜ひとつとってみても、改めて見つめて考えてみると、私たちは意外に野菜についても果物についても知らないことだらけなのです。
具体的に言うと、野菜や果物の種類にはどのくらいの数、どのようなものがあるのか、それぞれの野菜や果物が一番おいしく食べられる旬の時季はいつなのか。
スーパーなどで購入したあと家庭でどのように保存しておくことが、鮮度を保つ秘訣となるのでしょうか。
それぞれの素材の栄養価はどれくらいあるのか、どのようなかたちで調理することが一番素材の味を活かせるのか、栄養価が高くなるのか、おいしいのか、など数多くの疑問を抱くことができます。
野菜や果物についてこのようなことを知ることができれば、今よりもさらに料理のレパートリーが増えて、そして食べる方も今よりももっとおいしく食べることができるようになると思います。
仕事
野菜ソムリエは様々なパワーを秘めた、魅力的な資格だと思います。
この野菜ソムリエの資格をいかにして効果的に活用するかを考えます。
まずは「青果販売業者」です。
野菜や果物の知識が豊富なのですから、ここに勤めないわけにはいかない、八百屋さんやスーパーの青果売場などで知識をフルに活かして働くことができます。
「生産農家」も野菜ソムリエの知識があれば、野菜や果物を作る上で役立ちます。
次は「フードコーディネーター」です。
野菜や果物に関しての知識を活かしてアイディアを発案したり、おいしい野菜や果物を選んだり、陳列したり、イベントを企画したりして働くことができます。
「ライター」関係の仕事もあります。
食をテーマにした雑誌は数多くあります。
ライターとして野菜ソムリエの知識を駆使しながら、ネタを集めて記事を書くお仕事があります。
「食育指導」関係の仕事もあります。
学校などで、子供たちに野菜や果物について興味がもてるように話をしてコミュニケーションを図るお仕事です。
「レストランやカフェ」で働くときにも野菜ソムリエの知識があれば、新しいレシピをアイディアとして出すことができますし、お客さんに野菜や果物に関して興味をもてるためになる話を伝えていくことができます。
試験について
野菜ソムリエになるには、まずはジュニア野菜ソムリエの資格をとらなければ、中級の野菜ソムリエにも上級のシニア野菜ソムリエにもなれません。
基礎的なジュニア野菜ソムリエに必要な講座内容については先に述べたとおりです。
これらの講座を受講した上でいよいよジュニア野菜ソムリエの試験に挑戦することになります。
試験を受けるにあたって重要なポイントがあります。
ジュニア野菜ソムリエの資格試験を受けるには、ベジフルカルテを8枚作って提出しなければなりません。
ベジフルカルテを提出していないと受験資格がありません。
出題される試験範囲については、テキスト内から出題されます。
テキストを重点的に勉強するようにしてください。
試験は講座が終了してから1ヶ月後に行われます。
この間にしなければならないことは、まずベジフルカルテを作成することです。
先に短期集中してカルテを仕上げて、そのあとにテキストを勉強する方法がいいと思います。
テキストを勉強するときは4科目分勉強しなければなりません。
テキストはほぼ暗記事項なので、ノートに書き写して覚える、単語帳にメモして外出先にも携帯して覚えるなどのベーシックな方法が一番頭に入ると思います。